デザインのDNA 交通インフラに向けての提案

デザインのDNA交通インフラに向けての提案
交通インフラの抱える問題、人口減少・高齢・過疎・CO2排出・など
の解決に向けた提案。
A .物流の2024年問題、宅配・宅配便のラストワンマイル問題解決に向けた提案

　　　　　　　＊詳細についてはお問合せください。（下記アドレス）
現在、宅配便は一種の社会インフラとなっており、再配達は
運転手の不足や長時間労働、温室効果ガス排出といった
環境面で大きな問題となっている。ポイント付与などによる
消費者の意識改革・行動変容は、再配達削減へ向けた
重要な取組みであるが、その前提となる非対面型配達が
できる環境の整備が進まないと実効性は高まらない。
宅配便運転手が長時間労働となる原因の一つに再配達問題がある。
２０１９年現在は再配達は全体の１６％、以後コロナでの
在宅が増え９％前後にまで減少したが、その後１２％前後となっている。
再配達によるCO2排出問題
2024年度以降ドライバー不足がより深刻化すると、
輸送能力が不足し、モノが運べなくなる可能性があり、
「物流の2024年問題」
宅配便の再配達によるCO2排出量の増加やドライバー不足
解消を目指した提案、これら配達営業所から消費者の
自宅までの配送区間「ラストワンマイル問題」の解決を目指し
運転免許のいらないパートタイマーでも配送業務につける、
配送順、荷受番号、配達記録など、自動決済のシステムを
搭載した搬送カートの提案


　　　　　　　＊詳細についてはお問合せください。（下記アドレス）
B.安全な交通インフラとしての小型で安全な移動手段
小型コミューターの提案
都市の道路状況に合わせ、狭い場所での乗降に適したスライドドアー。
コンパクトで視認性に優れたグラスエリアとボディーデザイン。
定員：2名（１名＋荷物）
動力：リチウムイオンバッテリー（パワーパック式）
駆動：モーター内臓ホイールによる４輪駆動
　　　（インホイールモーター駆動）
操舵：ハンドル操作と電位回転差によるステアリング機構
　　　（ホイール舵角・１／２）
安全装置：コーナリングセンサー＆リアビュー（ＣＣＤカメラ）
　　　　＊車間調整機能つき　
全長：２３５０ｍｍ　全幅：１４００ｍｍ　全高：１６３０～１６５０ｍｍ
　　　他
・ハンドル操作サポート
・追従ドライブ支援機能
・車線はみ出しアラート
・自動ブレーキ
・標識読み取りディスプレイ
・先行車発進アラーム
・駐車支援機能
などを備え、操作ミスによる交通事故を誘発しない小型コミューターで、
シェアシステムにより安全稼働を目指す。

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＊小型コミューターが求められる背景として下記の条項がある
（調査資料から）
・自動車による移動距離は10km以内が約7割、乗車人数は
　2人以下が大半。
・高速道路の走行台キロは全体の2割以下。
・高速道路の利用状況においても、5割以上のドライバーは
　高速道路をほとんど利用しない。
・超小型モビリティの走行距離あたりエネルギー消費効率は、
　ガソリン車の1/6程度。
・地域需要の減少に伴うガソリンスタンドの減少により、給油が
　不便な地域が増加するおそれ。

＊参考資料
・小型モビリティーに関する調査資料
国土交通省自動車局環境政策課
　https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/001364961.pdf
・超小型モビリティについて。　
　https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_fr1_000043.html
　　
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