再編集：農業とインダストリアルデザイン・・エコ(環境）・生態系に関わる事態

以前書いたことに関してアクセスが多いので、再掲載いたします。

農業とインダストリアルデザイン・・エコ(環境）・生態系に関わる事態

今、口蹄疫やインフルエンザなど家畜に関わる伝染病が問題に
なっている、家畜だけでなく、野菜や果物も病気に対して極端に
抵抗力がない、また、一旦かかるといっぺんに伝染する。

蜜蜂がやはり深刻な事態に・・・特定の病気・環境に強い種を人工
交配によって作り出す・・これによって帰巣本能（体内コンパス）
が崩れ帰れなくなると・・・、一方、ダニや病気で死んでも・・
生き残った蜜蜂だけで交配し数を増やした種は、強く・農薬を使った
花をも見分けるという。

デザイン的にも美しい蜜蜂の巣


コロニーの中の蜜蜂


命を工業化（科学的）手段で・・ＤＮＡにまで操作した結果・・特定
の環境でしか生きられない、一旦そのバランスが崩れた場合は
連鎖的にその種全体が滅びる・・、と言った現象が起こっている・・・
たぶん、農業・畜産・養殖漁業の世界では私たちが知りえている事
を超えてとてつもない、方法論で“事”が行われている様に思う。

レイチェルカーソンは“沈黙の春”のなかで、これを予言していた。

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